World NAOE Forum 2019が開催されました

　2019年12月10日にアクロス福岡（福岡市中央区）にて，日本船舶海洋工学会が主催する国際フォーラムであるWorld NAOE Forum 2019が開催され，当教室は今年度のフォーラムの実行委員会（後藤教授（委員長），安東教授，古川教授）を担当し，同フォーラムの開催を支援しました．

　フォーラムのテーマは「海洋再生可能エネルギーに関する最近の状況と将来課題（Recent Activities and Challenges in Ocean Renewable Energy）」であり，Keynote lectureとしてAtilla Incecik教授（University of Strathclyde）によるイギリスにおける海洋再生エネルギーに関する研究開発及び関連人材育成教育の動向の紹介に始まり，洋上風力発電，海流発電，海洋温度差発電及びこれらに関連する周辺技術開発の動向に関する講演が行われました．

　また，テーマに関するパネルディスカッションでは，宇都宮教授が司会進行を担当し，盛況な議論に貢献しました．

Incecik教授（写真中央）と当教室からの参加教員